2009年08月30日

MYTHOSレーベルからLPレコード発売

 米国の超ハイエンド・オーディオマニアが手がけ、幻の名盤のCD-Rによる復刻
 で高い評価を集める“MYTHOS”(ミソス)。このたび、CD-Rに続きアナログ
 レコードの復刻にも乗り出したミソスの商品をお買い求め頂けるようになりました。

 今回販売するのは、全世界で500セット限定という貴重なアナログレコード。
 フルトヴェングラーの指揮による「ベートーヴェン交響曲第9番(1942年)」
 と「ベートーヴェン交響曲第3番・英雄(1944年)」、「ベートーヴェン
 交響曲第5番・運命」の3作品です。

 「ベートーヴェン交響曲第9番(1942年)」は、超レア盤の誉れ高い
 旧ソビエトVSG盤の復刻。キッテル指揮の合唱団と、フルトヴェングラーの指揮が、
 鬼気迫る演奏に昇華されています。また、2枚組でオリジナルジャケットが精密
 に復刻されているのも見逃せないポイントです。

「ベートーヴェン交響曲第3番・英雄(1944年)」はフルトヴェングラーの
 伝説といわれる戦時下1944年のライブ録音作品。マスターは戦勝国である
 米国に渡り、ウラニアレーベルで発売されました。しかも、LP1枚に納める
 ために、ピッチを早めたといういわく付きで、その壮絶な演奏と相まって、
 コレクター垂涎のアイテムとなっていた作品です。

 「ベートーヴェン 交響曲第5番・運命」も指揮はフルトヴェングラーで、
 戦時下の1943年に録音された貴重な作品。復刻の原盤は、ほぼ新品に
 近い状態の、旧ソヴィエトのガストナンバー 5289-56、D5800/5801で、
 青灯台レーベル初期盤を使用しています。もちろん、復刻にあたっては
 ミソスならではの適正化された、超の付くビンテージ機器群を今回も使用
 しています。

■ベートーヴェン交響曲第9番(1942年)
指揮:フルトヴェングラー/合唱指揮:キッテル
・LP盤
 価格:2枚組 ¥31,500(税込)
 品番:MPLP001/2
・CD-R盤
 価格:2枚組 ¥8,400(税込)
 品番:NR-ZERO1/2

■ベートーヴェン交響曲第3番・英雄(1944年)
指揮:フルトヴェングラー/演奏:ベルリン・フィル
・LP盤
 価格:¥10,500(税込)
 品番:MPLP003
・CD-R盤
 価格:¥6,000(税込)
 品番:NR-ZER

■ベートーヴェン交響曲第5番・運命(1943年)
指揮:フルトヴェングラー
・LP盤
 価格:¥10,500(税込)
 品番:MPLP004

 HMVオンラインでも販売されていますが、メールをいただければ
 さらに全製品割引価格でおわけいたします。
 
 こちらが全製品ラインナップです。CDとLPのみです。
 http://www.hmv.co.jp/search/index.asp?adv=1&label=Mythos+Cl&category=1
posted by sobarlang at 18:39| 東京 ☁| Comment(59) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月17日

現代音楽を聴いて

テッセラの春・第4回音楽祭に行ってきました。

http://oyaduo.exblog.jp/

プログラムは現代音楽ばかりですが、すこし感想を書いてみようと思います。

1.シャリーノ:「フェニキアのイメージ」
 リコーダの独奏なのですが、「えっ」、、、カルチャーショックでした。リコーダといえば小学校の頃授業に有りましたね。そしてなんとなくバロック音楽をイメージしますよね。軽やかな特徴有るトレモロなど印象的なのですが、、、
 しかし、全然違います。リコーダでこんな音が出るのかっ!という演奏です。
 小刻みに「たっ、たっ、たっ、、、、、」と音がして、その間に突如として吹く風のごとくしゅ〜〜わ〜〜、ひぇ〜〜と来て、でも同じリズムでたっ、たっ、、、と続いている。
 最初の曲から、ああやられた〜という感じでした。
 ううう、あまりにもこの世界を知らなすぎる。


2.ケージ:「トイ・ピアノのための組曲」
 ジョン・ケージといえばピアノの前で何も弾かずに終わる演奏など有名ですが、この曲はトイ・ピアノで演奏されます。トイ・ピアノって、そうです。小さい頃お家に有った方もいらっしゃるでしょう。
 2オクターブくらいの鍵盤で、一応弦をたたく音がする、、、
で、このトイ・ピアノでまじめに演奏するとこうなるのだなって、、、これは楽しい演奏でした。
 ピアニストの廻由美子さんが席に座りながら体を揺らしていたのが、印象的でした。見事に弾く大宅裕さんもすごい!

3.原田敬子作曲「零刻」
 演奏会には作曲をされた原田敬子さんがナビゲーターを努めていらしたのですが、この曲は琴とリコーダーのために書かれた曲です。
 琴といえば斬新なグループでKOTO VOLTEXなどは聴いたことがあるのですが、日本のお正月にはいやでも耳にする楽器ですよね。
しかし、琴は弦をはじいた瞬間「琴」であって、それを打ち破る作曲ってこういうことか、、、という演奏でありました。
 チョーキング、ボトルネックは勿論、たたく、はじく、こすると言ったテクニックを駆使し奏でられる琴は琴を超えた楽器に変身するのでありました。
 ここで登場したリコーダはでかい!バスーンみたいなリコーダが登場しともに奏でられたのでした。

4.原田敬子作曲:NACH BACH
 バッハの平均律グラヴィーア集第1巻の全24曲に密接に関係した小曲であるのだが、、といっても想像できないでしょう。旋律の音だけをピックアップしたり、並べ替えたり、長さを変えたりといろいろアレンジされているのですが、バッハの面影はあまり感じられない、作りになっていました。
 それぞれに作曲家や、建築家、アーティストへという副題が付いていますが、聴いていると思わず笑ったり驚いたり、、、結構楽しめるピアノ曲でした。ピアニストが声を発しながら弾く部分もあります。また、ピアノを鳴らすテクニックもすごく、ず〜〜と音が共鳴し続ける音など普段では味わえない音ではないでしょうか。

5.イザン:「ピアノ三重奏」
 韓国の作曲家イザンの作品で、ピアノトリオです。重々しい、重苦しい、時にはムンクの叫びな様な、なにをどう表現したのか理解がしがたい難曲です。ピアノのテクニックとしては、弦を直接手でたたいたり,はじいたりと本来のピアノの音を逸脱した楽章もあり、新鮮に聞こえるのかもしれません。

6.ウストヴォルスカヤ:「ピアノ・ソナタ第五番」
 ピアノといのはこうまでなるのか??という曲。フォルテの3倍な音量が目の前に迫ってくる、ピアニッシモの何倍もの静けさの中にそ〜〜と一つの弦が共鳴して消える、、、もうピアノという楽器の領域を超え、なにか音のでるマシンと化した状態で響きわたるのでした。

7.ベルグ:OP4より「ここに平和が」
 どこが平和的な曲なのか?というくらい暗い、重い曲。このあたりになるとかなり疲れも出てきているが、意外に綺麗な旋律も混じりなかなか面白い曲でした。


 以上、昨日のコンサートの感想でした。
posted by sobarlang at 18:34| 東京 ☀| Comment(4) | TrackBack(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月02日

コンサートのご報告

コンサートのご報告

 『関裕子 ピアノを語る vol.4』 
 日時:2月22日 日曜日 13:00開場 14:00開演
 場所:秋川キララホール
 後援 ハンガリー大使館 
 主催 裕愛カメラータ

 <曲目>
 モーツァルト : ピアノ・ソナタ 第11番 K.331 イ長調(トルコ行進曲付き)
 ベートーヴェン : ピアノ・ソナタ 第23番 作品57 ヘ短調 熱情
 シューベルト : ピアノ・トリオ 作品99 D898 変ロ長調

 都響の海和伸子さん、松岡陽平さんをお招きしてトリオを演奏。

 
 去る2月22日(日曜日)、コンサートにいってまいりました。
 お誘いし来ていただいた方々には感謝お礼いたします。
 今回は会場のお手伝いを少しやり、本番は小屋で愉しむことができました。
 
 開演までの様子を書きましょう。

  9:15 会場に到着

     ステージマネージャー、アーティストと下打合せ後、ホールの様子を見に行く。
     ピアノは設置されている。

 10:00 ピアノの慣らしと位置決め開始
     慣らしの音階を聴きながらチェック。
     リハーサルを聴きながら小屋の響き具合をチェック。
     
     残響の長いホールなので、どう特性を生かそうか思案。
     ピアノのポジションの方針を思案。
     先ずは床の余分な振動をどうにかしたく、一番硬い場所を
     検索。いわゆる根太の位置に決定。

     響きのチェック〜すっきりした音には近づいた。
     でもまだ残響が、、、
     モーツアルトは軽快に歯切れよく鳴らしたいが、ちょっと不満が残る。

     次はベートーヴェン。低域部の音の厚みと高音部の分解度
     をどこまで出せるかなと考える。
     良く響いている。まあ良いところだ。
     なんだろ、パタパタという音が聞こえる。 < これが後で大変なことに。

     演奏は熟練したテクニックと並大抵でない音の厚みを
     表現してきている。圧巻というところだ。

     さあ都響のメンバーもそろいトリオのリハーサル。
     演奏の方は全然心配ないと踏み、バランスのよさを3ヶ月聴きこんできた
     イメージと照合する。

     昨年の記憶とイメージからスタートしたが、今回は少し変更。
     昨年は録音もあったので、ホールの響きと録音のバランスを
     どう妥協するか悩んだ。
     今年は遠慮なく(録音エンジニアには悪いが)ホールのことだけ
     考えてチューニングできる。
   
     ヴァイオリンがやわらかすぎる。もっと前面で華やいでほしい。
     位置を調整。チェロはだいたいいいかな。

     ピアノは乾いた感じがいい。出すぎずうまく引っ込んでいる。

     リハーサルが進む。演奏は息が合って問題なく奏でられる。これは
     いいぞ。曲はイメージした音がしている。
     
     あと、もう少し。微調整完了。

 11:30 リハーサル完了。場ミリをしてひとまず休憩。

 12:30 お客様をお出迎え。お誘いした方がきてくださりしばし歓談。
     開演前まですこしお手伝い。

 14:00 開演
     あえて後ろで聴いてみる。

     モーツアルト まろやか過ぎる。軽快な弾き方なんだけど、糸を引くような
     感じ。

     ベートーヴェン 重厚な響きがすばらしい。やはりヨーロッパ仕立ての
     演奏はすごい。もっと近くで聴きたかった。
     しばし酔いしれていると、変な音が響きだす。
     パタパタパタ、、、ん!
     そういえばリハーサルの時聴いた音、とおもい発生源を考える。
     そうだ、
     鍵盤が起き上がってくるときの音だ。
     ううううっ。まずいと思いながらエンディングをむかえる。
     先ずはブラボー!!正確にはブラビーか。

     〜〜休憩〜〜

     会場の友人にさっきのパタパタを聞いてみる。やっぱりしていたようだ。
     
     トリオの開始

     緊張の一瞬だ。始まった。すいすいリズミカルに進んでいる。
     いい感じだ。     
     チェロの弦を弾くところも明快に聞こえる。息が合っている。
     ヴァイオリンはテンションが高いな。かなり入ってきている。
     1楽章〜2楽章と奏でられる。あれ、どこかでぶ〜〜んと音がする。
     気にならないが、している。どこかのスピーカだな。曲の間で分かるくらい
     なので、かき消されてわからない。

     トリオは無事終わる。途中、何楽章だったか最後で違う音がした。
     チューニングのズレかな?
     ピアノがAを放つが気付かない。

     まあ、イメージどおりに聴けた。思わずブラボーと叫ぶ。

 16:00 アンコールも終わりお片づけ。ステージの場ミリの位置をメモしておこうと
     思ったが、忘れた。失敗。場ミリを剥がしてしまった。うううう。
     他のお手伝い、お片づけをして、、、お疲れ様でした。

 17:00 撤収〜打ち上げパーティーに。

 長くて短い1日が終わりました。

 まとめ
 終わってみたら大変気分の良くなるコンサートであった。
 きっと人をほんとの意味で癒してくれる(元気を与えてくれる)
 演奏だ。
 音楽は人を元気にしてくれる。まさしく中世よりより受け継がれた
 クラシック音楽の本流なのかもしれない。
 最近はこのような演奏者が少なくなったのが残念です。

 実は次の日もすこし引っ張っていて、いろいろ考えつつ今後のことや
 反省であまりすっきりしていない。
 今回、ホールの響きの調整を御願いされやってみました。

 勉強不足はもろにいろいろなところに現れるものだな、、、と思い、
 でも、音楽は専門じゃないしどこまで知っていればいいのか。
 日頃は感性のみで音楽を聴いている自分がまずいなと思いつつ
 まあ、これからも少しずつ勉強するかな。

 

 
posted by sobarlang at 12:58| 東京 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月07日

大宅寛先生に元気になってもらうコンサート

1週間前のことです。

 昨年末、中学の担任だった大宅先生の奥様から連絡があり、先生が入退院を繰り返していて、元気がないので元気になってもらおうと企画したコンサートがありました。今回、自分の周りの同級生をなるべく集めるべく、連絡役となりました。

 先生は直前まで入院されていたようで、だいぶ具合が悪そうでしたが、会場に来られしっかりと挨拶をされておりました。

 バリトンの佐藤光政さんが「川」をテーマに前半は歌い、後半ご兄弟の演奏をはさみ、大宅寛か歌曲の世界ということで、先生が作曲された「小景異情」「白鳥はかなしからずや」「かやの実」「子守歌」「にんげんを返せ」などを歌いました。

 3人のご子息さまもベルギーから帰国し、ラフマニノフの「6手のためのロマンス」、シューベルトの「4手のための連弾、幻想曲OP103」を演奏されました。
 3人の演奏をじっと聴き入る先生の姿に、おもわず感涙。どんな想いなのかなと考えると、涙が止まりませんでした。

 最後に会場のみんなで「犀川」を合唱。会場のみんながそれぞれの思いで感動したコンサートでした。

 先生、元気になってくれることでしょう。
 
七生公会堂は満席、立ち見の状態でした。

ここで落ち、、、
連絡役でそうこうしているうちに、チケットを取り忘れ。当日券は無い状態。とほほ。

入れない〜〜〜

どうしたものか




かろうじて同級生がダブって申し込んでいた、チケットを発見!なんとか会場に入るも、立ち見でした。

 ああ、でもラフマニノフの「6手のためのロマンス」、シューベルトの「4手のための連弾、幻想曲OP103」はよかったな。なかなか6手は聴けないと思う。

 コンサート終了後は来てくれた同級生で、物故者になった友人の墓参り、そして久しぶりに立川でお食事でした。

 みんな元気な内に会いましょう。

posted by sobarlang at 23:29| 東京 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月20日

麻布十番温泉廃業

麻布十番温泉廃業

 すでに皆様はテレビ、新聞でごらんになりご存じかと思いますが、
 麻布十番温泉が3月いっぱいで廃業、約60年の歴史に幕をおとします。
 
 以下フジサンケイiよりニュースの内容です。

  六本木に近い東京の人気スポットにある天然温泉浴場「麻布十番温泉」(東京都港区)が、老朽化などを理由に3月いっぱいで廃業、約60年の歴史に幕を下ろす。地元をはじめ、長年のファンから惜しむ声が上がっている。
 温泉は戦後間もなく、都会に近接しながら下町風情が味わえる麻布十番で開業。同所で営業していた銭湯が空襲で被害を受け、土地と焼け残った煙突を
 現経営者の平岡久枝さんの父親が買い取って始めたという。

 地下500メートルからわく温泉は黄褐色で、やけどや神経痛に対する効能で知られる。1階と3階に浴場があり、3階の畳敷き大広間ではゆったりと食事もできる。六本木ヒルズを見上げる好立地にあり、観光客や外国人にも親しまれていた。

 地元の常連客、松本逸子さん(77)は「1人暮らしの数少ない楽しみだったのに」と残念がる。だが客の減少に加え、安全設備の見直しなどで経費が増える見込みになったことが、廃業を決断する直接の引き金となった。
 平岡さんは「後継ぎもなく、新しい施設をつくる余力はありません」
と無念そうだ。廃業後の計画は当面、白紙という。
 
 という報道が昨日行われました。

 さてこの温泉に関わっていた某ディレクターが今回のいきさつについて動いたようでその情報がはいりました。これから裏話になります。

 先代の社長平岡千枝さんがなくなられてから、現社長が引き継ぎ運営をしていたわけですが、なくなられてから間もなく次男の克敏さんが脳の病気で倒れ、現在半身ふじゆうになってしまったり、窯や追い炊きなど切り盛りしていたお兄さんが入院、現在では歩くの大変な状態になり自由がきかなくなってしまったそうです。
 そんな中、現社長のきりもりも限界になってきて廃業をお考えになっていたということだそうです。

 第1回AZ−10に区切りをつけたあと、現社長が別のグループで再構築プロジェクトを立ち上げていたという話がありました。
 そのプロジェクトの結論が、某不動産業者に土地を売ってしまいそこに温浴施設をたてどこかが運営するといこと、そして土地を売った代金でマンションを建て、賃貸料で生計を建てていくという方法だったという話でした。

 某ディレクターはこの話にストップをかけるべく折衝をした結果この計画は保留になりました。

 いづれにせよ、切り盛りしていくことや設備投資は当面無理という判断で廃業を選んだということです。

 ここで報道の中に「業後の計画は当面、白紙という。」ということがかかれているのはそのような働きがあったということなのです。
 不動産業者に売ってしまったら「白紙」ではなく「売却」ということになったわけです。

 物語はこれから始まる、、、、
 某ディレクターはこのように語っていました。

 また、再構築プロジェクトが始まる気運とのこと復活物語はこれから始まるとのことでした。

 今後の動きに注目したいと思います。
 
 まあここ数週間は報道やメディアでごった返している麻布十番温泉界隈だと思います。

 閉店まではイベントもなくひっそりとおやめになるというお話がはいってきました。
posted by sobarlang at 11:57| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月02日

最近のオーディオは

1960〜1990年代にかけ、内外共にオーディオの開発にかけたメーカーは数多くありました。日本でいえばSONY,テクニクス、トリオ(現在のケンウッド)、デンオン(今のデノン)、コロンビアやビクター、YAMAHAなどなど技術を凌ぎあって機器の開発がされました。
 この頃、海外ではクラシック全盛期で、なんとか家庭であのホールの雰囲気を出しクラシックを聴こうと躍起になり、その為オーディオ機器の開発が行われました。
 海外ではマランツ、マッキントッシュ、クウォード、JBL、タンノイ、ガラードなどいまでも有名なメーカーが職人技で機器を作り上げていました。
 当時、日本製に比べ当然輸入品だったので高価で高級でした。手作りということもあって、(日本ではパートのおばちゃんが半田付けし組み立てていたのですが、、、)職人が作り上げた製品は繊細で真似のできないたいしたものでした。
 
 日本でもその違いに近づこうと、模倣を繰り返していたのですが、
 たとえばコンデンサひとつとっても違いがあり、その材質からして似て非なるもので構成されていたということで、真似をしたレプリカものはほとんどダメでした。

 さて、このように発展してきたオーディオも2000年にはがくっと衰退してしまいます。レコードがらCDへの転換によってオーディオは大きく変貌する事になったわけです。どれを聞いても特徴のない音作りが行われ、そこそこ良いけど、長くは聴いていられない、、、そんな製品が横行し、オーディオ業界はすいたいしていってしまいます。
 クラシックを聴いてみるとよく分かるのですが、雰囲気がまったくつたわらないシステムがおおいのです。
 ですからこの時代にオーディオに興味をもった人たちは大変不幸なのです。ほんとに良い物を知らない、また良い物を聴く機会もないということですのでほんとに哀しいことなのです。

 そんななか、細々とですが古き良き時代のアンティークオーディオで頑張っているお店やユーザーもおられるのです。大変マニアックな方がおおいのですが、ほんとに良いシステムでききますとそこには全く別の世界があるのです。
 そのような方に支えられてきたこのアンティークオーディオ業界もいよいよ終演を迎えるのではないかと囁かれております。

 ハイエンドオーディオと呼ばれる機器、たとえばヤマダ電機やヨドバシカメラでもちょっと際だったお値段で販売されている、高級オーディオというカテゴリーがあります。これがまた全然売れないのです。おそらく老舗のダイナミックオーディオなども近々手を引いていくものと考えます。
 高価で高級なものなのですが、音楽を聴く装置になっていないのです。高い割にはだめということです。

 それならアンティークはというと慢性的な品薄つまり、まともな機器はそう出回らないという事態になっています。いいものはないからアンティークには手を出さない、リスクが高いという風潮があるようです。

 このようなことで重畳が無くなりつつあるオーディオの世界ですので
 これからの若者が参入してくることは皆無となり、5年後には無くなることになるのでは考えています。
 今の若者はiPodで音楽を聴く、、、曲というよりデータという感覚、CDを所有するという意識がなく、配信されるデータを買う、、、しかもデータはコピーやり放題、、、これで良いのでしょうか。
 
 年初に2007年問題を取り上げ、「団塊世代」が企業から大量に退職することで発生する問題と新しいビジネスというところを考えましたが、オヤジが頑張ってオーディオの需要を作らない限りこの業界は終焉を迎えることになりそうです。
posted by sobarlang at 18:35| 東京 ☀| Comment(6) | TrackBack(3) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月20日

音楽祭に行ってきた

ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン「熱狂の日」音楽祭2007

毎年、といっても今年で3回目となる音楽祭に行ってきました。まあこの連休はどこへ出かける予定もなく、1日だけ音楽三昧とでもいこうかということで出向きました。
コンサートは東京都交響楽団/小泉和裕(指揮)で
スメタナの連作交響詩「わが祖国」〜パートII (交響詩「モルダウ(ヴルタヴァ)」、「シャールカ」、「ターボル」、「ブラニーク」

そして、ネマニャ・ラドゥロヴィチ(vl)/レ・シエクル/フランソワ=グザヴィエ・ロス(指揮)で
ビゼー:小組曲「子供の遊び」 作品22
サン=サーンス:序奏とロンド・カプリチオーソ作品28
シャブリエ:ハバネラ(オーケストラ版)
ショーソン:詩曲 作品25

の2公演を聴いてきました。
序奏とロンド・カプリチオーソがよかったな。

そして「のだめカンタービレ」の関連CDなどまだまだクラシックブームは続くぞ〜〜といった感じで、昨年より人が多かったように感じました。

写真はのだめに出てくるマングースの着ぐるみです。ハブの代わりにCD持ってるけどね。いい年して着ぐるみの写真撮影とは、、、、

nodame01.jpg

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楽しい一日で御座いました。そして
六本木が近かったので、デザインカプチーノを戴きにちと足をのばしてきました。横山さんが淹れてくれたカプチーノはやっぱり美味しい、、、

追)のだめカンタービレの中の楽曲を名演で聴く企画を考えています。
posted by sobarlang at 12:47| 東京 ☀| Comment(2) | TrackBack(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

コンサートいってきました

響きの宝石箱〜歌とピアノによるマチネーコンサート

 のだめカンタービレに感化され、クラシックが頭から離れない今日この頃であったが、この連休にコンサートがあり日頃の疲れを癒すことができないかと、いってきました。
お天気も良くさわやかなコンサート日よりです。

 今回のコンサートは歌とピアノのコンサートで出演者は、平松理沙子(ソプラノ)、小里明子(メゾソプラノ)、関 裕子(ピアノ)。

 プログラムはなじみのある「早春賦」「この通」「からたちの花」といった日本の歌から始まり、ピアノのソロ「幻想曲ヘ短調作品49(ショパン)」、ウィーン我が町、ほろ酔いの歌、悲しみと喜びの歌をヴァイオリンで奏でてちょうだい、帰れソレントへなど歌曲が続きます。これで1部が終わり2部はシューベルトのます、甲斐なきセレナーデ、歌の翼に、夜よ大地よ、ピアノソロでメフィストワルツ第1番、今の歌声は、春の声、薔薇とジャスミンが群れ咲くアーチで、でフィナーレとなりました。
アンコールは子犬のワルツ、アヴェ・マリア(シューベルト)、カルメン〜ハバネラなど熱演され終わりとなりました。

 「響きの宝石箱」というタイトルから、大いに期待を寄せたコンサートでした。次々と宝石箱から飛び出してくる響きは、ホールを包み込み響きの渦中に我々を包み込みました。歌曲、ピアノともそれぞれがそれぞれの響きを持ち、飽きさせる事なく楽しませてもらった感じがします。シューベルトのますは大好きな曲、ちと涙がでて感激でした。帰れソレントへはイタリアのカフェでも良く演奏される曲、、、とあるカフェを思い出しました。どれも極自然にあるがままに素直に聞き入れられる響きはテクニックや技巧を超え聴く人を引き込む魅力を持っていました。

 ピアノ演奏はやはりそこにはヨーロッパの風を感じる響きがあり、日を増す事に磨きがかけられた演奏は聴く度に新しい世界へ誘ってくれます。メフィストワルツはすごいの一言で感動しました。伴奏においてもバランス良く響きわたり気持ちの良い夢心地にさせられました。

今後もお三方の活躍に期待をしたいと思います。

posted by sobarlang at 12:44| 東京 ☀| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

のだめカンタービレをMYTHOSで、、、その1

のだめカンタービレの楽曲をMYTHOSで聞こうと言うことで、早速USAから届いたのが

「ブラームス:交響曲第1番」
ルドルフ・ケンペ指揮ベルリンフィルハーモニー管弦楽団

の演奏です。
名演といわれるレコードからCDにおこしたのですが、さすが感動する演奏です。
皆さんも聞いてみては如何でしょうか。

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posted by sobarlang at 12:41| 東京 ☀| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

あらためてクラシック音楽を楽しむ

 今年はクラシックコンサート及び関連したミュージカル、舞台などよく行った年になりました。
 あらためてクラシック音楽を楽しんでいる今日この頃です。
 そういえば、アナログレコードを聴くためのターンテーブルが
 壊れていたため、滅多に真空管アンプに火がはいることがなかったのですが、スピーカやアンプやらを別のお部屋に(PCルーム)に移動し、ターンテーブルも中古で探し、なんとか聴ける状態にしたこともあり、手軽に楽しむことができるようになったのもその一つです。

 さて、「のだめカンタービレ」という月曜日9時からのドラマをご存じでしょうか。原作は漫画だそうですが、私は読んだことがありませんでした。音楽大学での恋愛物語とでも言うのでしょうか。芸術系の学生の変人ぶりなどやけに納得してみてしまいます。ドラマに出てくる音楽はクラシック中心で、また音楽に対する考証もなかなか正確にできています。
 色恋のことはさておき、クラシックを楽しむうえで、なかなか面白いドラマだと思いますので、皆さんも一度見て頂ければ幸いです。

 そうこうしている内にまた、企画を思いつき現在交渉中です。
 「のだめカンタービレ」の楽曲を「MYTHOS」で聴こうという企画で、番組で登場する楽曲を世界的に有名な名演奏で、聴こうという企てを考えています。「MYTHOS」はアメリカで発売されているプライベートレーベルながら、日本では大変評価が高く、入手も難しいCDです。アナログレコードの状態の良い物を、数千万円という機器でデジタル化しCD−Rで焼き込んだものです。私は何枚か入手しておりますが現在発売されているCDなど比べものにならないくらい、素晴らしい音で聴けます。

 というわけで、早速アメリカにオーダーをかけてみました。楽しみです。
posted by sobarlang at 12:31| 東京 ☀| Comment(1) | TrackBack(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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