2006年02月28日

久々のコンサート批評

久々のコンサート批評です。
以前ご案内をしたかと思いますが、
「関 裕子」のピアノコンサートに行ってきました。

プログラムは
1.ベートーヴェン/ソナタ第28番イ長調
2.シューマン/ソナタ第2番ト短調
3.ブラームス/ピアノ四重奏曲第1番ト短調
4.リスト/ハンガリー狂詩曲第15番 ラーコーツィマーチ

アンサンブルのメンバーは都響の
海和伸子(Vn)、中山洋(Va)江口心一(Cel)
という顔合わせです。

演奏会のタイトルがなかなかいい。
ほとばしる情熱、陶酔のピアニスト
「関裕子 ピアノを語る」です。

陶酔、陶酔、陶酔、、、???

この落ちは最後に。。。

今回はなかなか重たいプログラム、ベートーヴェンに始まり
シューマン、ブラームスのアンサンブル、ラーコーツィマーチ
とそうそうたる曲を見事に弾きこなし、観客を魅了した
素晴らしいコンサートでした。

最初のベートーヴェンは聴いていて、見ていて妖艶な雰囲気
を醸しだし、陶酔の域に入り込んだ演奏は観客を引きつけます。

ブラームスのカルテットはCD化したフェスティバル
カルテットを抜いたかの勢いで、歴史に残る名演(大げさ)
とも言えるくらい感動した演目でした。

まあ、演奏前の能書きとおしゃべりはお邪魔だったのですが、
そんなものはなんのその。
私の場合ほとんど感性で聞いているので、専門的なことや
批評は書けないのです。
ホールに響き渡るピアノの音は、観客を引き込み
また、息をつかせず、ハイテンションに渦巻いて絶賛を
浴びたと言っていいでしょう。
思わずブラボーと叫ぶのが自然な、そして止まない拍手、
拍手、、、
まさしく奏者も観客も陶酔し終演となりました。
終わってみたら大変気分の良くなるコンサートでした。
きっと人をほんとの意味で癒してくれる(元気を与えてくれる)
演奏だったと思います。
音楽は人を元気にしてくれる。まさしく中世よりより受け継がれた
クラシックの本流なのかもしれません。
最近はこのような演奏者が少なくなったのが残念です。

ホール全体について
残響が長いのはこのホールの特徴で、特に歯切れの良い曲
には少し残響が長いかなと言う印象でした。
もう少しデッドでもいいのかなという感じです。
音が重なるときに一音一音が不明瞭になりがちかもしれません。
あくまでも私的感想ということです。

さて、今回のコンサートでは終演後に懇親会が設けられ
関さんをはじめお仲間のアーティストや関係者、mixi仲間
が集いました。

関さんはアンサンブルのメンバーと懇談するため、後から参加を
されたのですが、現れたときは既に沢山お召し上がりになった後
という感じで、そんな関さんに飲ませる、飲ませる、飲ま飲ま
いぇ〜〜という感じでお酒をあおって居られました。

ん〜〜陶酔のピアニストか、、コンサートでは陶酔し、
今は泥酔ピアニスト。しばし介護の手をさしのべ終宴、、、
日記を拝見するところ無事にお帰りになった感じでした。
お仲間の方々ともお知り合いになれ、大変興奮した一日
でした。

今回の演目にブラームスのピアノカルテットト短調があると
聞いて早速名演といわれるレコードのCD化を
アメリカのMYTHOSレーベルに頼みました。
関裕子さんにも聞いて頂き、レコードの素晴らしさなど味わってもらいました。
ご興味ある方がおられましたらお知らせください。

posted by sobarlang at 23:26| 東京 🌁| Comment(4) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
まずは、お天気が悪い中、いらしていただきありがとうございます。
お褒めの言葉、恐縮です。。。


タイトル? いいでしょ??? 陶酔のピアニスト、泥酔のピアニスト、凍死のピアニスト、と三段活用も出来るし、浪費のピアニスト、という二つ名もいただいております。

ベートーヴェン、、、妖艶でしたか??? ベートーヴェンで? そう??? 男っぽく弾いたつもりなのだけれど、、、

ブラームスの最後は、実は私、出を間違えているのですね、、、でも弦にお休みがあるから大丈夫かな、、着いてきてくれるだろう、と思ったら、やはり大丈夫でした。おまけに、猛烈なテンポUP,,,練習の時からもでしたが、メンバーがけっこう嬉しそうなので、容赦なくテンポを上げました。

しかし、やっぱりブラームスが良かったのかな。。。
やや、ソロには自信を無くしまする。

みかれは確かに、飲ませすぎです。そのうち、急性アルコール中毒になる予定です。幸せな死に方かもしれません。

そして、、、そうそう! CDもどうもありがとうございました! すごく助かりました!
Posted by じゅこ at 2006年03月01日 01:33
音楽がらみで最近借りたDVD「五線譜のラブレター」“De Lovely"2004年、コール・ポーターの伝記映画、映画自体もまあ良かったのですが音楽が素敵でサウンドトラックを買って聞いています。映画としては同時に借りた「君に読む物語」"The Notebook"2004年のほうがしみじみとした良い映画でした.もひとつ加えると偶然ケーブルTVで見た「ファイナルディスティネーション」風邪を引いていて早く寝ないといけないのに最後までみてしまいました(この映画はシリーズ化されてどんどん過激になっているようです)。
風邪引いちゃったので家の中で、映画鑑賞と読書が楽しみです。
Posted by 木村理恵子 at 2006年03月02日 17:38
じゅこ様
コメント有難うございました。ベートーヴェンは陶酔の域に入っていませんでしたか?私にはそう見えたし聴こえたんです。しかも妖艶に、、、
ブラームスはほんとよかったですよ。だからといってソロが良くなかったということではありませんので、、、ほんとに元気を有難うございました。

ケロさん
風邪を引いているんですか。お大事にしてください。ご紹介頂いた映画は見たことがないのですが、機会があったら見たいです。音楽に関した映画は大変好きですし、映画の中の音楽で感涙することもある。だから音楽はすきですね。
昨年は「シューベルト」と「モーツァルト」と題するミュージカルを見ました。どちらも良かったです。
はやく元気になってください。
Posted by sobarlang at 2006年03月02日 22:38
ご紹介させていただきました
Posted by 無料 at 2008年01月24日 17:40
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